今回は、「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」の呪文を紹介します。
Contents
アバダ・ケダブラ
英語では、”Avada Kedavra”と書きます。この呪文は、「アブラカタブラ」が元となっています。
アブラカタブラは、アラム語で「この言葉のようにいなくなれ」という意味です。古くは、魔よけや治療の言葉として使われていました。
相手を即死させる呪文で、許されざる呪文の1つです。
ヴォルデモート卿が、チャリティ・バーベッジに対して使いました。バーベッジは、ホグワーツでマグル学を教えていた先生です。優しく、人気のある先生でした。
しかし、日刊予言者新聞にマグル生まれを擁護する記事を載せたため、純血至上主義のヴォルデモート卿に殺されてしまいました。
ステューピファイ
英語では、”stupefy”と書きます。「麻痺させる」という意味の英単語です。
相手を麻痺させる呪文で、戦闘の際によく使われます。
ハリーが、デスイーターに向かって使いました。
ペトリフィカス・トタルス
英語では、”Petrificus totalus”と書きます。petrificusは、英語のpetrify(硬直する)に由来します。totalusは、ラテン語のtotus(完全に)からきています。
石のように硬直させる呪文で、ハーマイオニーがマグル界まできたデスイーターに対して使いました。
オブリビエイト
英語では、”Obliviate”と書きます。英語の、oblivion(忘却)に由来します。
記憶を消す呪文で、ハーマイオニーがデスイーター達の記憶を消すために使いました。
エクスペリアームズ
英語では、”Expelliarmus”と書きます。ラテン語のexpellere(追い払う)と、英語のarm(武器)を合わせた造語です。
「武器よ去れ」という呪文で、ハーマイオニーがマンダンガス・フレッチャーの杖を奪うために使いました。
アクシオ・ロケット
英語では、”Accio locket”と書きます。accioは、ラテン語で「来い」という意味です。accio○○と、後に来る単語は変更して使えます。
物を呼び寄せる呪文で、魔法省の職員に扮したハリーが、スリザリンのロケットを探す際に使いました。
アクシオのみで使う場合もあります。
エクスペクト・パトローナム
英語では、”Expecto patronum”と書きます。expectoは、ラテン語で「待つ」という意味です。patronumは、patronus(守護者)というラテン語からきています。
守護霊を呼ぶ呪文で、難易度の高い魔法です。出てくる守護動物は、人によって異なります。
ハリーがディメンターに向かって使用しました。
プロテゴ・トタラム
英語では、Protego totalumと書きます。protegoは、ラテン語で「私は守る」という意味です。totalumは、ラテン語のtotus(完全に)からきています。
「万全の守り」という意味の呪文で、目に見えないシールドを作ります。
ハーマイオニーが、敵から身を守るために使いました。
サルビオ・ヘクシア
英語では、”Salvio hexia”と書きます。salvioは、ラテン語のsalvo(救う)からきています。hexiaは、英語のhex(呪い)に由来します。
呪いを避ける呪文で、ハーマイオニーがプロテゴ・トタラムとともに使いました。
レペロ・マグルタム
英語では、”Repello Muggletum”と書きます。repelloは、ラテン語で「締め出す」という意味です。muggletumは、非魔法使いを意味するmuggle(マグル)からきています。
マグルが寄り付かないようにする呪文で、ハーマイオニーがプロテゴ・トタラム、サルビオ・ヘクシアとともに使いました。
ディセンディウム
英語では、”Dissendium”と書きます。ラテン語の、dissideo(分解する)に由来します。
物体などを開ける呪文で、ハリーがスリザリンのロケットに向かって使いました。
インセンディオ
英語では、”Incendio”と書きます。ラテン語のincendia(炎)に由来します。
「燃えよ」という呪文で、ハーマイオニーがスリザリンのロケットに向かって使いました。
エクスパルソ
英語では、”Expulso”と書きます。ラテン語で、「発射する」という意味です。
炎を出して物を爆破させる呪文で、ハリーがスリザリンのロケットを開けようと使いました。
ディフィンド
英語では、”Difindo”と書きます。ラテン語で「裂く」という意味です。
「裂けよ」という呪文で、エクスパルソに続いてハリーが使いました。
レダクト
英語では、”Reducto”と書きます。ラテン語で「減らす」という意味です。
物を粉々にする呪文で、ディフィンドに続いてハリーが使いました。
エンゴージオ
英語では、”Engorgio”と書きます。英語のengorge(膨れ上がらせる)に由来します。
「肥大せよ」という呪文で、ハリーが火を大きくするために使いました。
レデュシオ
英語では、”Reducio”と書きます。英語のreduce(減らす)に由来します。
「縮め」という呪文です。ハリーが、エンゴージオで肥大させすぎた炎を、小さくするために使いました。
まとめ
「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」は、戦いが本格化するため、戦闘用の呪文が多く登場します。
これまでに学んだ呪文も何度も登場するため、おさらいをしてから観るのもおすすめです。
「ハリー・ポッター」シリーズは、現在U-NEXTとdTVで視聴が可能です。視聴には、会員登録が必要となります。