今回は、「ハリー・ポッター」シリーズでフラー・デラクールを演じた、クレマンス・ポエジーを紹介します。
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クレマンス・ポエジーとは?
名前 | Clémence Guichard(クレマンス・ギシャール) |
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生年月日 | 1982年?月?日 |
出身地 | フランス、パリ |
職業 | 女優、モデル |
身長 | 170cm |
本名は、クレマンス・ギシャールと言います。クレマンスの父は、俳優のエティエンヌ・ギシャールです。母はフランス語の先生、妹は女優のマエル・ポエジーです。
芸名のポエジーという苗字は、母の旧姓を使用しています。
誕生日は11月30日と書かれることが多いですが、本人が否定しています。(Mugglenet.com)
演技への興味は母の嘘から
クレマンスが幼い頃、母親はテレビが壊れたという嘘をつきました。そのためクレマンスと妹は、テレビではなく映画ばかり観て育ちました。(Interview)
さらに父が俳優で劇団を持っていたため、映画や芝居は常に身近にありました。
そのため自然と女優業を始めていき、高校在学中の夏休みにテレビデビューを果たしました。
「ハリー・ポッター」出演は縁
クレマンスは、偶然ハリー・ポッターのキャスティングを行っていたディレクターと、別件で話をしていました。
そのディレクターに勧められ、フラー役のオーディションを受けることになりました。
ロンドンでの最終オーディションを経て、フラー・デラクールとして「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」に出演をしました。(Mugglenet.com)
ファッションが大好き
女優としての活動はもちろん、モデルとしてそのファッションセンスも注目されています。
10代の頃から演技と同時に、衣装デザインにも興味があったそうです。
そのため、これまでスタイリストをつけたことがなく、衣装は全て自分で選んでいます。(To universe,with love)
クロエの香水の広告塔に
クレマンスはそのセンスの良さから、ファッションブランド「クロエ」が展開する、香水の広告塔に選ばれました。
2008~2010年の2年間モデルを務め、2014年に再び起用されました。
テレビシリーズでも大活躍
クレマンスは2004年に、「レジェンド・オブ・サンダー」というテレビシリーズで演じたメアリー女王役を演じました。
そして翌年、FIPA国際テレビ映画祭のミニシリーズ女優部門を受賞しました。
2010年には、当時大人気だったドラマ「ゴシップガール」にも出演しました。
1児のママ
クレマンスは、2017年にフランスで開催された映画祭に出席しました。その際、ふっくらしたお腹により妊娠が明らかになりました。
2017年に、息子のリアムを出産しました。しかし父親については明かしておらず、話すつもりもないと答えています。
妊娠が明らかになる前に破局した、アートディレクターのエメリック・グレイスが父親ではないかと考えられています。(ELLE)
女性の権利のために活動
クレマンスは、Women’s Worldwide Web(W4)という団体のアンバサダーを務めています。
W4は女性の権利をを守るために活動し、ヨーロッパ初のクラウドファンディングを行った団体です。
インタビューでは、「女性は他の女性たちを気遣い、戦えない女性のために戦わなくてはいけない」と話しています。
「ハリー・ポッター」以外の作品は?
以下は出演映画と、filmarksでの評価です。
サルトルとボーヴォワール 哲学と愛(2006):3.8
ヒットマンズ・レクイエム(2008):3.5
127時間(2010):?
招かれざる隣人(2015):?
あしたは最高のはじまり(2016):3.1
ジャコメッティ 最後の肖像(2017):3.7
「ヒットマンズ・レクイエム」では、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズとマッドアイ役のブレンダン・グリーソンと共演しました。
まとめ
クレマンス・ポエジーは、女優だけでなくファッションの世界でも大活躍しています。さらに女性の権利のために活動するなど、その活躍は多岐にわたっています。