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ハリー・ポッターのダンブルドア役、マイケル・ガンボンってどんな人?

今回は、「ハリー・ポッター」シリーズでアルバス・ダンブルドアを演じた、マイケル・ガンボンを紹介します。

マイケル・ガンボンとは?

名前Michael Gambon(マイケル・ガンボン)
生年月日1940年10月19日
出身地アイルランド、ダブリン
職業俳優
身長183cm

本名は、マイケル・ガンボンと言います。アイルランドのカブラという街に、第2次世界大戦の最中に生まれました。

 

父はエンジニア、母は裁縫師という家庭に生まれ兄弟の有無は不明です。マイケルが6歳の時にイギリスのロンドンに引っ越し、父はマイケルにイギリスの市民権を取得させました。

15歳で学校を離れ、工具製造の見習いとなり機械製造の道を目指していました。アンティークの銃を集めることが趣味で、800近く所有しているそうです。

19歳で演劇に目覚め、アマチュアとして演技をしていました。(The Guardian)

嘘から始まったキャリア

演劇に魅了されたマイケルは、24歳の時にダブリンにあるGreat Theatreへ、自分をアピールする手紙を送りました。

その際に提出した履歴書には、華やかで豊富な嘘の演技経験を書いたそうです。

そしてこの履歴書のおかげで、1962年に「オセロ」で舞台デビューを果たしました。その1年後、国立劇場での役者を探していた舞台監督に見出され、キャリアをスタートさせました。

2代目ダンブルドア

マイケル・ガンボンは、ダンブルドア役の俳優として若い世代にも知られましたが、実は2代目です。初代ダンブルドア役は、リチャード・ハリスが演じていました。

しかし「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の撮影後、2002年に他界し「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」以降はマイケルが演じています。

ダンブルドア役を引き受けた理由として、「給料が良かったから」と冗談交じりに語っています。(YouTube)

大英帝国勲章受賞

マイケルは1990年に、大英帝国勲章第3位のCBEを受勲しました。大英帝国勲章とは、ある分野の発展に貢献した人に送られる勲章で、第1位から第5位までのランクがあります。

第3位は司令官(コマンダー)といい、ベラトリックス役のヘレナ・ボナム=カーターや女優のケイト・ウィンスレット、俳優のローワン・アトキンソンらが選ばれています。

 

さらに、1998年にはKnight Bachelor(下級勲爵士)の位が与えられ、名前にはSir(サー)が付くようになりました。

複雑な家族

マイケルは22歳の時に、数学者のアン・ミラーと結婚をしました。2人にはファンガスという息子もいます。

もともとプライベートを明かさないことで有名でしたが、2002年にフィリッパ・ハートという女性と関係があると報じられました。

2人の間にはマイケルが67歳の時に長男が、69歳の時に次男が誕生しています。

 

アンと夫婦でありながらフィリッパとも関係が続いており、2つの家庭を持つという状態が何年も続いているそうです。(MailOnline)

引退を決断

2015年の2月に、舞台からの引退を発表しました。マイケルは自分の記憶力の低下を実感し、これ以上セリフを覚えることができないと判断しました。

引退について、The Sunday Times Magazineで次のように語っています。

“It’s a horrible thing to admit but I can’t do it. It breaks my heart.”
(認めるのは恐ろしいことだが、もうできない。とても辛い。)

 

2009年には、国立劇場でのリハーサル中にセリフを忘れたことが原因でパニック発作を起こしていました。

記憶力低下について、アルツハイマーテストを受けましたが結果は老化によるもので、病気ではないと判明しました。

 

2016年のOxford Unionでのインタビューでは、共演者らの名前が出てこない場面が多々見られました。

「ハリー・ポッターを書いた子…なんて名前だっけ?」(J.K.ローリングのこと)

「私の親友、数週間前に亡くなった…なんて名前だっけ?」(スネイプ役のアラン・リックマンのこと)

 

しかし、ユーモアを踏まえて撮影当時のことを話す姿は、依然ダンブルドアを彷彿とさせます。

2019年公開の映画に出演しているため、映画の仕事は続けているようです。

「ハリー・ポッター」以外の作品は?

以下は出演映画と、filmarksでの評価です。

海に帰る日(1986):3.3
パリスbyナイト(1988):2.2
コックと泥棒、その妻と愛人(1989):3.8
モブスターズ/青春の群像(1991):3.5
トイズ(1992):3.3
マン・オブ・ノー・インポータンス(1994):3.5
ナッシング・パーソナル(1995):3.4
謀殺(1995):4.0
ジキル&ハイド(1996):2.9
鳩の翼(1997):3.4
プランケット&マクレーン(1999):3.2
スリーピー・ホロウ(1999):3.4
インサイダー(1999):3.7
シャーロット・グレイ(2001):3.2
ゴスフォード・パーク(2001):3.6
ハイヒール・エンジェル(2001):2.4
アリ・G(2002):3.2
シルヴィア(2003):3.2
ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003):3.5
プリンス~英国王室 もうひとつの秘密~(2003):3.5
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー(2004):2.7
レイヤー・ケーキ(2004):3.4
華麗なる恋の舞台で(2004):3.5
ライフ・アクアティック(2005):3.7
ロスト・ストーリー ~現代の奇妙な物語~(2005):3.0
グッド・シェパード(2006):3.2
オーメン/オーメン666(2006):3.1
アメイジング・グレイス(2006):3.7
恋愛上手になるために(2007):2.7
The Baker(2007):?
情愛と友情(2008):3.7
ファンタスティック Mr.FOX(2009):3.9
英国王のスピーチ(2010):3.7
ザ・ウォーカー(2010):3.2
カルテット(2012):3.3
ダッズアーミー(2016):3.2
Churchill’s Secret(2016):3.5
Mad to Be Normal(2017):?
パディントン2(2017):4.1
英国総督 最後の家(2017):3.8
ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017):3.6
ジョン・F・ドノバンの生と死(2018):4.2
King of Thieves(2018):2.8
Judy(2019):未公開

まとめ

マイケル・ガンボンは、常にユーモアを忘れず自分の好きなことに夢中になるような性格が、まるでダンブルドアのようです。

偉大であると同時にチャーミングなダンブルドアは、マイケルの人柄があってこそ愛されていると言えます。